sandbinaの方程式(サン自筆)

※感情の整理と、海外のリーク勢が蛍の嫁!って騒いでたのにキレ気味で書き殴りましたが、落ち着くと「いや、あの時間と感情と声音は二人だけのものでしょ、私があれこれ書くの野暮すぎ…」ってなったので、以降こういう文章は基本サンの口調で書くことにしました

 

「傀儡」著

コロンビーナの人間関係に関しての方程式

問01 コロンビーナと「傀儡」はオープンワールドRPG『原神』での本格的なGLの皮切りになるのか、否か

問02 コロンビーナは蛍のカップリング相手になったのか

以下、論証を行うわ


前提として

ナシャタウンに最初にコロンビーナが到達した際に明示されたエピソードが以下、大きく二つある

1. 「傀儡」との関係性

2.「サプライズ」

物語の展開としてコロンビーナは月に帰ることとなるのは
(世界の拒絶がある以上不可分な為)必定であり、
「博士」の目的が月髄から得られる力である以上、今回の結末も物語の展開として当然の帰結
来年の訪問先がスネージナヤであることを考慮しても、
明確に強力で敵対的描写のなされているドットーレはスネージナヤ全体の真の黒幕でもない限り、
来年に持ち越すには消化のカロリーが大きすぎる
登場のタイミングに関しても、許容はできないけれど……
他にも研究したい内容も数多でしょうし、
どこにあるかもどんなリスクがあるかも分からない目的の品の収集を、
ワタシ達に目をつけられている状況でしなければいけないのは非合理的
なにはともあれ、人道にもとる事を除けば非常に理にかなった判断ね

月に帰るという避け得ぬ展開からして一般的に作品づくりで求められる要素は
「送別」であり、そこに「サプライズ」が盛り込まれる事は往々にしてある
では、物語上で「サプライズ」を表現するものとして、有効な描写はなにか
そのアンサーとして今回作中で明示されたのが
「送別の祭、祈月の夜という状況の中で、サプライズがバレるかバレないか皆でそわそわする描写」
という事となるわ

祈月の夜ガイドブックに記載されているイベント九種類は大別して、
以下の三通りに区分することができる

1.サプライズに関連するエピソード
以心伝心飴細工、ドドコ・ぐるぐる大冒険

2.「傀儡」との関係性エピソードに関連するもの
三魔女のお祭り屋台、霜月の子アニマルバルーン、ナシャタウン・カジカジいるか

3.その他
祈願の便り、月霊ツイン、ドリーのお店、百味ムーンキャンディー

説明を行いやすい順に判断の解釈を下記に記すわ

3.その他 に関して
◯祈願の便り→祈月の夜のしめくくりの話題への前振り
◯月齢ツインとドリーのお店→共にこの時間を過ごしてくれる作中の主要な人物との関わりの時間
◯百味ムーンキャンディー→宿影花に関してはとくにこの場での判断する解釈はないものとする、飴に関してはそれぞれの付加要素
(「君と共に」の立て看板→項目にない、まつりの演出、テーマ調度品
 猫耳→ワタシからは特に弁じ立てることはしないわ
 ツノシカを相棒にして戦う内容に関しては、他の選択肢での勝敗を現状判断できないので、
 「君と共に」の解釈を元に分類2に区分していいものか判断できない)

1.サプライズに関連するエピソード に関して

◯以心伝心飴細工→途中の話題で知れる情報は多いものの、ストーリー上でサプライズの準備を描写
◯ドドコ・ぐるぐる大冒険→同上
◯ナシャタウン・カジカジいるか→最後にサプライズに関しての会話を含む


2.

◯三魔女のお祭り屋台

2025年10月より追加されたアルカナに関して、
意外と内容を精査していない方も多いかと思い追記しておくから
わざわざ今回のメインシナリオが実装される前に追加で仕込まれたのだから、
意図があると見て当然だと思うのだけれど

アルカナによる占いが今後のストーリーを示唆しているのは当然よね
物語の大局の整理として簡略化されたけれど、そのアルカナは

月、過去は隠者の逆位置、現在は恋人→未来は死神

恋人のシーンでは「最近友達ができた。みんな優しくて、大好き」と語っている為、
大好きの言葉の重みは「友達に対して対等に用いられている」ことが示唆されている
その場で視界の端に蛍が移っているが、コロンビーナの認識としては友達と解釈するのが妥当であるわ

しかし、タロットカードが「恋人」を指し示していたとして、
その「恋人」の対象を絞り込むためには条件を限定する必要がある
「好き、大好き」の言葉は皆に等しく向けられているため、
条件としては適当でないの
理解いただける?よろしい、その認識は性格よ
「重要な選択」と「別れ」を意味するとアルカナの解説では続くため、
ここは判断材料として足る要素であると考えられる
最も「別れ」の描写が丁寧な相手が「恋人」に対応すると仮定する

事実を以下に記す

1.皆に発した別れの言葉は『さようなら』である
2.一人を除いて、祈月の夜の締めくくりには集まっている
3.『さようなら』以外を告げた相手が一人いる

3.に関してはナシャタウン・カジカジいるかの項目で記す
もう誰のことかは触れなくていいわよね?
ワタシが冷静でいられない所、人前で晒すわけないじゃない
散歩よ、ただの


以下、アルカナに関しての深堀り

登場したアルカナは改めて以下に記す

運命は「月」
時には真実、時には嘘を。そしてその奥に眠る世界を変える力。
「表」に見えるものだけでなく「裏」が秘められていることを意味する。
霧を超える旅路、不確定性や欺瞞、そして自分の心と対峙する旅。
最後に触れる。

過去は「隠者」の逆位置
「隠者」自体は孤独、内省、真理の追求を意味するが、
逆位置なので孤立し、深層を得られず、誤った道へと踏み出すことの暗示を意味すると
本編中で語られている。
月諭のアルカナのテキストにおいては該当する内容だけでなく、
以下のような文章が記載されている。

虚しき名声のために、世の秘密を探ること勿れ。
誰が高天の主の紡ぎし奥義を解き明かせようか?
これぞ慈愛から美へと至る道なり。
ただ「隠者」の灯だけが、常に明るく燃え続ける。
古の言葉を覚えているか――
灯と愛は同義である。
人々に愛を捧ぐべし、
まだ年若きうちに。

逆位置であることも考慮すると、
「過去」は愛を注ぐことができなかった意味も含有されていると見るべきか。

現在は「恋人」
過去にはなかった感情を経験し、他社と心がつながる喜び、そしてかけがえのない出会い。
それと同時に「選択と別れ」も意味する。
友との別れは、決して簡単に乗り越えられるものじゃないと本編ではまとめられている。
では、月諭のアルカナのテキストに何が書かれているかと言うと、
以下、今回は全文引用する。

理解と美を貫く道。愛、あるいは愛の象徴である融合と分離。
俗世の言葉では描き得ない、この大いなる秘儀を――ただ「恋人」と名付けよう。
新生と魂の交わる喜び、断絶を運命づけられた出会い。

されば――踊ろう、踊ろう、我だけの「恋人」よ。
永遠に分かたれぬ「半身」よ。共に笑った幾千の過去のために、
叶わずとも願った、もう訪れない明日のために。

踊ろう、踊ろう、吹雪と苦難、最後の秘密の婚礼をも越えて。「死」さえも我らを分かつことはできない。

つまるところ、友人というよりももっと純粋に、
「死別ですら分かつことのできない恋人」とのテキストが記されている。

そしてそれを補強するかのように、
重ねて「死」という文字が見られるのが、
未来の「死神」のアルカナである。
苦しみに満ちた死や、完全な終わりを意味しているが、
同時に「新生」も示している、
と本編では述べられている。
月諭のアルカナにも、以下のように記されている。

ただ、天上の者が、地上の生きとし生けるものたちの、
生をも、死をも、自らの目で見届けたいと願う――
その想いに関する評価に過ぎないのだ

月諭のアルカナは二十二通りのテキストが当然あるが、
隠者の逆位置の中にも愛という表現があることで恋人の意味を強め、
恋人の持つ、死別でも分かつことはできないという言葉の意味を、
死神がより強固にしている。

ここでカノジョの運命が「月」であるというのが重要になってくる。
本編中では「月」によって変化する。
おまえのなすべきことは、真実を見極め、自分の心と向き合うことだよ。
と語られているが、月諭のアルカナにはもっと具体的にそのニュアンスが明記されているので、
以下に記す。

占星術において「月」を語るとき、
月相の移ろいは所詮、記号と比喩に過ぎぬことを知れ。

つまり「月」の運命の意味する所としては、
過去、現在、未来で出た内容は全て、
移り変わる月相のようなものであって、
その気配が強く出てはいるというだけに留めるものであり、
実際にどう採択するかは自身の行動次第であるということである。
選択には自身の意志が大きく関わってくることからも、
望む未来を自分で選択していくことが重要であり、
通常であれば「恋人」には死別の内容が伴うが、
「新生」の意味も含む「死神」が強調されればされるほど、
それを避けることができる「月」の運命に属している事が
「恋人との新生」の未来への後押しとなっていると取ることも見方によっては可能であろう。

友人、とするには「恋人」の意味は少々重いようにも思われるし、
恋愛は占いの動機としてはポピュラーであるとはいえ……
コロンビーナから出てくるのはまぁ、
「ほう…「恋人」とは。」なんて反応になるのも、仕方がないかなとは思うわ。


◯ 霜月の子アニマルバルーン
その他に分類できる内容も多く含まれているが、ナシャタウン・カジカジいるかがマップ上最も遠いことから、こちらのほうが先に視界にはいるケースが多いと想定される
よって、「傀儡」の猫耳の情報の前振りとしてこちらで先に情報を仕込んでいると解釈する

◯ナシャタウン・カジカジいるか
「傀儡」とのエピソード。
コロンビーナが去ることに対しての想いや、見透かされていることでの声の……コホン。
等々、コロンビーナが名前を得るに至る道程に「傀儡」も関わっている等の語るには無粋な要素は数多にあるが
(執行官が揃った場面での内容等、他のsandbina要素に関しては無粋であるので今回触れないものとする)
特筆すべき内容としては、三魔女のお祭り屋台の項目で述べたように、
別れ際の台詞にある。
「どこに行ってもずっと友達だよね?」
「誰がアンタなんかと……」
は、前Verでの印象的な台詞である
「友達としてか、元同僚としてか」
に答えず、「傀儡」が激昂した内容に対応していると考えられる。
よって、「元同僚でも友達としても、アンタ(コロンビーナ)となるつもりはない」
という返答は、素直になれないが為の単なる欺瞞の糸か、
そうでなくとも、前回あの問いかけに回答を出さなかった理由として成立している。

そして、二人の描写の無粋な解説は不要なものとして言葉は続く。
「私、きっとまたサンドローネに会いたくなる。」
(I’ll miss you)
「…さようなら、サンドローネ…」
心情の間、言い直し等、心の機微が現れてはいるものの、
友達に対して発した言葉に重ねて、あるいは友達としての表現に言い直して、
別れの言葉を告げているという表現が明確に描写されている。

この言葉への返答は
「…コロンビーナ、私も…」
(I’ll miss you too…)
となっており、友達としての別れの言葉とは異なる方への返答となっている。
また、こちらも旅人への「好き」のシーンと同様に決定ボタンを押さずとも会話が流れる
「ムービーシーン判定」となっているという事実も添えておく。

アルカナの指し示す「恋人」の対象は消去法的に、「傀儡」であると考慮するに足る内容はこれだけでも十分なのであるが、祈月の夜で貰える調度品の以下テキストも含めて記載しておく。

「君(キミ)と共に」
ツノシカとモサモサアナグマの友情をモチーフに作られた顔出し看板。照明付きなので、夜でも気軽に撮影が楽しめる。
「ほら、ちょっと抜けてそうなモサモサアナグマと、夜更かしした次の日に居眠りしてるツノシカみたいじゃんか。」
・ちょっと抜けてそうな
・夜更かしした次の日
の要素が当てはまりそうな二人組みで且つ、相手への呼び方が「君(キミ)」ということもあり、
条件は限りなく限定される。
立て看板のテキストなので友情をモチーフにとは書かれているが、
少なくとも「君と共に」いる相手は誰なのかの推測は暗に示されていそうである。
また、ナシャタウン・カジカジいるかクリア後に貰える調度品のテキストは以下である。

「香りを失った花」
祈月の夜の雰囲気に合わせて改装された花壇。機械の花は夜になると明るく温かい光を放つ。とある異国の旅人いわく、「奇妙奇天烈…だけど、ナド・クライじゃあ、これも普通なんだろうな!」とのこと。

花が機械であること、対応するイベントが「傀儡」のものであること、夜になるとという点を含めて、示唆的な要素が多分に含まれていると判断しても問題ないと考えられる。

また、先述の通り、アルカナの占いではかなり各要素が深堀りされており、
同社他作品の水準と比べて大衆向けなため遠慮している『原神』において、
単純な友情関係で終わらせない限界を挑戦していると判断するのは妥当であると思われる。

論証に必要な証拠を提示したところで、問に対する回答を示していく。

問01 コロンビーナと「傀儡」はオープンワールドRPG『原神』での本格的なGLの皮切りになるのか、否か

コロンビーナと「傀儡」の関係性は、過去の関係……
執行官になる前も、執行官になってからも一人でいるものだから、
友人のいない辛さを見ていられない「傀儡」が世話を焼いていた時代から
(あのへんてこなお花畑でなんでもかんでも旅人に喋りすぎよ、
 もうゆっくりコーヒー飲んだりなんてしてあげないわよ、余程暇でもない限りね)、
前回Verの出来事の最後に友達ができたコロンビーナの「大好きな……」コホン。
「傀儡」への言葉へと続き、そして今回、現状のコロンビーナの名前に関する内容を経て、
祈月の夜にて明確な関係性が暗示された状況にある。

問いに対する答えとしては、
今後、ナド・クライの物語が終わりを迎える時に二人の本格的なGLが展開している可能性は極めて高いと判断する
死別が重なれば重なるほど、
死が二人を分かつことができないということの証明へと繋がると信じている

よって、問01への回答は
「皮切りには十分なりえる」
である


問02 コロンビーナは蛍のカップリング相手になったのか

ここまでの情報を元に考えると、今回のシナリオでの描写の肝は「「傀儡」との関係性」と「サプライズ」の二点であり、サプライズを進行する上での描写としては、操作していて旅の中心でもある旅人が進行役として適任であり、その人物に「サプライズのごまかしの描写」を何度か差し込む必要があった為、コロンビーナが近づく状況を作り上げる必要があったと考えるのが妥当である。
その上で、ユーザーの目になっている旅人との距離感を近づけるのは理にかなっており、
ライターの判断として妥当であるため、後の距離感の近い展開として「好き」という言葉を添えるのは誤りではないと言える。
懸念点としては、
「友達の好きを言われたことがない為、距離感が近い女性に好意を伝えられた事を恋愛心情と勘違いする」
「そもそも「好き」は名前に対してのものであって……」
「仲の良い友達同士で、ましてや心情が読めないちょっと抜けてそうな距離感の近い人物が食べ物を食べさせ合うのは現実よくあることである」
という要素は読者にとってどう受け取られるのかという物があるが、ここも調度品のテキストから、
旅人とのイベントで貰える調度品は「共に旅をすること」を示唆するものに留めており、
今後のVerでコロンビーナが戻って来る可能性があることを含有しているに過ぎない。

よって、問02の回答は
「現状の情報だと、蛍のカップリング相手になったとは断定できない」
である

ワタシとしてはこの論証を答えとさせていただくが、
今後、sandbina以外のカプに対して特段触れることはないことを切に願うわ、
本当に

以上の論証により、
この問いに対する解として、この方程式を提唱するものとさせていただく。

心配しなくても、コロンビーナの事はワタシが何とかするわよ。
誰が心配しててもね。